TangemとLedgerどっちがいい?違い・安全性・選び方を初心者向けに比較

TangemとLedgerどっちがいい?違い・安全性・選び方を初心者向けに比較
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仮想通貨を取引所に預けっぱなしにするのが不安になり、ハードウェアウォレットを調べると、よく候補に出てくるのが「Tangem Wallet」と「Ledger Nano X」です。

どちらも秘密鍵を自分で管理するためのウォレットですが、使い方はかなり違います。Tangemはカードをスマホにかざして使うシンプルなウォレット、Ledgerは画面付きデバイスで送金内容を確認しながら使う本格派ウォレットです。

結論から言うと、シードフレーズ管理が不安で、スマホ中心で簡単に使いたい初心者にはTangemがおすすめです。一方、PCでも管理したい人、DeFiやNFTを本格的に使いたい人、送金内容をデバイス画面で確認したい人にはLedgerが向いています。

この記事では、TangemとLedgerの違い、安全性、使いやすさ、バックアップ方法、初心者におすすめなのはどちらかをわかりやすく比較します。

結論

迷ったら、初心者はTangem 3枚セット、中級者以上はLedger Nano Xを検討すると選びやすいです。

  • 簡単さ・シードフレーズ不要・スマホ中心ならTangem
  • 画面確認・PC対応・多機能性ならLedger
  • 少額から自己管理を始めたい人はTangemが使いやすい
  • 大きな金額や複雑な運用をする人はLedgerも比較したい
初心者はまずTangemのセット内容を確認

シードフレーズ管理が不安なら、カード型のTangemが始めやすいです。

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TangemとLedgerはどっちがおすすめ?

最初に結論をまとめると、使いやすさを重視するならTangem、確認性と多機能性を重視するならLedgerです。どちらが絶対に上というより、読者の使い方によって向き不向きが変わります。

Tangemがおすすめな人

  • 初めてハードウェアウォレットを使う人
  • シードフレーズを紙に書くのが不安な人
  • スマホ中心で仮想通貨を管理したい人
  • 難しい設定よりもシンプルさを重視したい人
  • 少額から中額の長期保管を始めたい人

Ledgerがおすすめな人

  • デバイス画面で送金先や金額を確認したい人
  • PCでもスマホでも使いたい人
  • DeFi、NFT、複数チェーンを本格的に使いたい人
  • シードフレーズを自分で厳重に管理できる人
  • 長期的に機能性を重視したい人

初心者向けに一言で言うと、Tangemは「かんたん・カード型」、Ledgerは「本格派・画面確認型」です。迷ったら、まず自分がシードフレーズを安全に管理できるかどうかで考えると選びやすくなります。

TangemとLedgerの基本的な違い

TangemとLedgerは、どちらも暗号資産を自己管理するためのハードウェアウォレットですが、設計思想が違います。Tangemはスマホにカードをタップする手軽さを重視し、Ledgerはデバイス画面で取引を確認する安全設計を重視しています。

Tangemはカード型のNFCウォレット

Tangemは、カードまたはリングをスマホにかざして使うNFC型のハードウェアウォレットです。CryptoSlateは、Tangemを「カードまたはリングとスマホアプリを中心にした非カストディアルNFCハードウェアコールドウォレット」と説明しています(CryptoSlate)。

ケーブル、バッテリー、充電が不要なため、スマホだけで手軽に使いやすいのが特徴です。ハードウェアウォレットに難しいイメージを持っている初心者には、Tangemのシンプルさが大きなメリットになります。

Ledgerは画面付きの本格ハードウェアウォレット

Ledger Nano Xは、BluetoothとUSB-Cに対応した画面付きのハードウェアウォレットです。Ledger公式は、Ledger Nano Xについて、Bluetooth、Secure Elementチップ、Ledger OS、Trusted Display screenを備えると説明しています(Ledger公式)。

Ledgerは送金先アドレスや数量をデバイス画面で確認し、物理ボタンで承認する流れが基本です。スマホやPCの画面だけを信用せず、専用デバイス上で確認できる点が強みです。

TangemとLedgerの比較表

まずは、購入前に重要な違いを表で確認しましょう。

比較項目 Tangem Wallet Ledger Nano X
形状 カード型・リング型 USB型デバイス
接続方法 NFCでスマホにタップ Bluetooth、USB-C
画面 なし。スマホ画面で確認 あり。OLED画面で確認
バックアップ 複数カード。Tangem 2.0以降はシードフレーズも選択肢 リカバリーシートにシードフレーズを記録
使いやすさ とても簡単。初心者向き 高機能だが、初期設定に慣れが必要
PC利用 基本はスマホ中心。ネイティブデスクトップなし スマホ・PCに対応
対応資産 16,000以上の資産、90ブロックチェーン対応と説明されています 15,000以上のコイン・トークン対応と説明されています
主な注意点 全カード紛失、スマホ画面依存、デスクトップ非対応 シードフレーズ管理、充電、操作に慣れが必要
おすすめ読者 初心者、スマホ中心、シード管理が不安な人 中級者以上、PC利用、画面確認を重視する人

Tangem Walletの特徴

Tangem Walletの魅力は、ハードウェアウォレットをとても簡単に使えることです。特に、シードフレーズを紙に書いて管理するのが怖い人にとって、始めやすい選択肢になります。

シードフレーズなしで始めやすい

Tangemは、デフォルトで書き留めるリカバリーフレーズを使わず、2枚または3枚の物理バックアップデバイスを使うシードレス設定が特徴です。CryptoSlateは、Tangemのシードレス設定では、書き留めるリカバリーフレーズの代わりに2つまたは3つの物理バックアップデバイスを使うと説明しています(CryptoSlate)。

シードフレーズを紙に書く、保管場所を忘れる、偽サイトに入力する、といった初心者のミスを減らしやすいのがメリットです。暗号資産の自己管理を初めて行う人には、Tangemのシンプルさが大きな安心材料になります。

カードをかざすだけで使える

TangemはNFCでスマホと接続し、カードまたはリングが署名を行います。CryptoSlateは、Tangemについて、スマホがインターフェースを担当し、カードまたはリングが署名を担当すると説明しています(CryptoSlate)。

USBケーブルや充電が不要なので、普段スマホで取引所アプリを使っている人でも扱いやすいです。「ハードウェアウォレットは難しそう」という不安を減らしてくれるのがTangemの強みです。

3枚セットならバックアップに余裕がある

Tangemは2枚または3枚のカードを同じウォレットセットとして使えます。CryptoSlateは、Tangemの3カードセットは2カードセットよりも回復余地が大きく、旅行、破損、アクセスコードリセット時の問題に備えやすいと説明しています(CryptoSlate)。

初心者がTangemを選ぶなら、基本的には3枚セットがおすすめです。1枚を普段使い用、残り2枚を別々の場所に保管することで、紛失リスクを下げやすくなります。

注意:Tangemのシードレス設定では、すべてのカードを失うと復元できない可能性があります。カードは1か所にまとめず、必ず分散して保管しましょう。

Ledger Nano Xの特徴

Ledger Nano Xは、ハードウェアウォレットの定番モデルのひとつです。Tangemより操作は少し複雑ですが、画面確認、PC対応、対応サービスの広さが魅力です。

画面で送金内容を確認できる

Ledger Nano Xには、128×64pxのモノクロOLEDディスプレイが搭載されています。Ledger公式は、Ledger Nano Xの仕様として、1.1インチのモノクロOLEDディスプレイ、Secure Element Chip ST33J2M0、CC EAL5+認証を記載しています(Ledger公式)。

送金先や数量をデバイス側で確認できるため、スマホやPCの画面がマルウェアにだまされている場合でも、最終確認の安全性を高めやすいです。大きめの金額を管理する人にとって、画面付きデバイスは安心材料になります。

BluetoothとUSB-Cに対応

Ledger Nano XはBluetooth Low EnergyとUSB-Cに対応しています。Ledger公式は、Nano XはAndroidおよびiOSデバイスにケーブルなしで接続でき、Bluetoothに抵抗がある場合はBluetoothを無効にしてUSB Type-Cケーブルを使えると説明しています(Ledger公式)。

スマホでもPCでも使いやすい一方、充電やデバイス操作に慣れる必要があります。簡単さではTangem、柔軟性ではLedgerと考えるとわかりやすいです。

対応資産と機能が幅広い

Ledger公式は、Ledger Nano XとLedger Nano S Plusでは15,000以上のコイン・トークンを管理でき、最大100個のアプリをインストールできると説明しています(Ledger公式)。

複数チェーン、NFT、DeFi、ステーキングなどを本格的に使いたい人には、Ledgerの方が扱いやすい場面があります。将来的に暗号資産の運用範囲を広げたい人は、Ledgerも検討する価値があります

安全性の違い

TangemとLedgerは、どちらも秘密鍵をオンライン環境から守るためのウォレットですが、安全性の考え方が違います。Tangemはシンプルなカード型、Ledgerは画面付きの専用デバイス型です。

Tangemの安全性

Tangemでは、秘密鍵がカードまたはリングの中に残り、署名はNFCで行われます。CryptoSlateは、Tangemの秘密鍵はセキュアチップ内で生成され、カードまたはリング内に残ると説明しています(CryptoSlate)。

一方で、Tangemにはハードウェア画面がないため、最終的な取引確認はスマホ画面に依存します。CryptoSlateも、Tangemには最終取引確認用のハードウェア画面がない点を注意点として挙げています(CryptoSlate)。

Ledgerの安全性

Ledger Nano Xでは、秘密鍵やシードはセキュアエレメント内に保持され、Bluetoothで外部へ送信されることはないとLedger公式が説明しています(Ledger公式)。

また、取引時にはデバイス画面に数量と送金先アドレスが表示され、ユーザーがボタンで承認しない限り署名は発行されないと説明されています(Ledger公式)。送金前の確認性を重視するならLedgerが有利です。

安全性の考え方:Tangemは「シンプルに持ち歩ける安全性」、Ledgerは「デバイス画面で確認できる安全性」が強みです。どちらも安全に使うには、公式ルートで購入し、少額テストを行い、バックアップを厳重に管理する必要があります。

バックアップ方法の違い

ハードウェアウォレット選びで最も重要なのは、実は本体のスペックよりもバックアップ方法です。ウォレット本体をなくしたり壊したりしても、正しく復元できるかどうかが資産管理の核心になります。

Tangemはカードを分散保管する

Tangemのシードレス設定では、複数カードが同じウォレットへのアクセス手段になります。CryptoSlateは、Tangemの2つまたは3つのデバイスが同じウォレットセット内で同等のバックアップとして機能すると説明しています(CryptoSlate)。

そのため、Tangemを使うならカードの分散保管が最重要です。1枚を普段使い、1枚を自宅の安全な場所、1枚を別拠点に置くなど、全カードを同時に失わない工夫をしましょう。

Ledgerはシードフレーズを保管する

Ledger Nano Xの同梱物には、リカバリーシートが含まれています。Ledger公式は、Ledger Nano Xの箱の中身として「3 Recovery Sheets」を記載しています(Ledger公式)。

Ledger本体を紛失・故障しても、正しく保管したシードフレーズがあれば復元できる可能性があります。ただし、シードフレーズを他人に知られると資産を盗まれるリスクがあるため、紙や金属プレートで厳重に保管する必要があります。

初心者が失敗しやすいポイント:Tangemはカードをまとめてなくすリスク、Ledgerはシードフレーズを撮影・クラウド保存・紛失するリスクに注意しましょう。

Tangemがおすすめな人・Ledgerがおすすめな人

ここまでの比較をもとに、それぞれに向いている人を整理します。購入前の最終判断に使ってください。

Tangemがおすすめな人

  • 初めてハードウェアウォレットを買う
  • シードフレーズ管理が不安
  • スマホ中心で使いたい
  • 難しい操作を避けたい
  • BTC、ETH、XRP、SOLなどを長期保管したい
  • まずは取引所に預けっぱなしの状態を卒業したい

Tangemは、自己管理の入口として非常に使いやすいウォレットです。「難しいことは苦手だけど、暗号資産を自分で守りたい」人にはTangemが向いています

Ledgerがおすすめな人

  • 送金内容をデバイス画面で確認したい
  • PCでもスマホでも使いたい
  • DeFi、NFT、複数チェーンを本格的に使いたい
  • シードフレーズを厳重に保管できる
  • 将来的に保有額や運用範囲が増えそう

Ledgerは、初期設定やシード管理に慣れが必要ですが、機能性と確認性に優れています。長期的に本格運用したい人にはLedgerが向いています

あなたに合うウォレットを選ぶ

簡単さ重視ならTangem、画面確認と多機能性ならLedgerを比較して選びましょう。

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失敗しない選び方

最後に、TangemとLedgerで迷ったときの選び方を具体的に整理します。迷ったときは、価格よりも「自分が安全に使い続けられるか」を優先しましょう。

シードフレーズ管理が不安ならTangem

紙に書いたシードフレーズをなくしそう、誰かに見られそう、保管場所に困りそうという人は、Tangemを検討しやすいです。シードレス設定なら紙のリカバリーフレーズを扱わず、複数カードでバックアップできます。

ただし、カードをすべて失うと復元できない可能性があります。Tangemを買うなら3枚セットを選び、最初から保管場所を決めるのがおすすめです。

大きな金額を保管するならLedgerも比較

保有額が大きい人や、送金ミスをできるだけ避けたい人はLedgerも比較しましょう。デバイス画面で数量や送金先を確認できるため、スマホやPCの画面だけに依存しない確認ができます。

ただし、Ledgerを使うならシードフレーズ管理が必須です。シードフレーズを安全に保管できない人は、Ledgerの強みを活かしきれません

最初は少額でテストする

TangemでもLedgerでも、最初から全資産を移すのはおすすめしません。まずは少額で受け取り、送金、残高確認、バックアップ確認を行いましょう。

ハードウェアウォレットは、買うだけでは安全になりません。自分で操作を理解し、復元ルールを把握して初めて安全性が高まると考えましょう。

よくある質問

最後に、TangemとLedgerで迷う人が疑問に感じやすい点をまとめます。

初心者にはTangemとLedgerのどちらがおすすめですか?

簡単さを重視するならTangemがおすすめです。カードをスマホにかざすだけで使いやすく、シードフレーズ管理の不安を減らせます。一方、画面確認やPC利用を重視するならLedgerが向いています。

Tangemはシードフレーズなしで本当に大丈夫ですか?

シードフレーズなしでも使えますが、すべてのカードを失うと復元できない可能性があります。CryptoSlateは、Tangemのシードレス設定で全ての連携デバイスを失うと永続的な損失になると説明しています(CryptoSlate)。

LedgerのBluetoothは危険ですか?

Ledger公式は、Bluetoothで転送されるのは公開データのみで、秘密鍵やシードはデバイス外へ送信されないと説明しています(Ledger公式)。不安な場合はBluetoothを無効にしてUSB-Cで使うこともできます。

大きな金額を保管するならどちらがよいですか?

大きな金額を保管するなら、送金内容をデバイス画面で確認できるLedgerも有力です。ただし、シードフレーズを厳重に管理できることが前提です。Tangemを使う場合は、3枚セットを分散保管し、スマホ側の偽アプリや不正表示に注意しましょう。

TangemとLedgerを両方使うのはありですか?

ありです。たとえば、長期保管用にLedger、少額・スマホ運用用にTangemと分ける方法もあります。ウォレットを分けることで、ひとつのミスが全資産に影響するリスクを下げやすくなります。

まとめ:簡単さならTangem、本格運用ならLedger

TangemとLedgerは、どちらも暗号資産の自己管理に役立つハードウェアウォレットです。ただし、向いている読者は違います。

最後にもう一度まとめます。

  • 初心者でシードフレーズ管理が不安ならTangem
  • スマホ中心で簡単に使いたいならTangem
  • 画面で送金内容を確認したいならLedger
  • PC、DeFi、NFTまで本格的に使うならLedger
  • どちらを選んでも、少額テストとバックアップ管理が必須

個人的には、初めてハードウェアウォレットを使う人にはTangem 3枚セットがわかりやすい選択肢です。シードフレーズの管理に慣れていない初心者でも、カードを分散保管する形なら始めやすいからです。

一方で、保有額が増えてきた人やDeFi・NFTを本格的に使う人は、Ledger Nano Xも比較しましょう。大切なのは「有名な方を選ぶこと」ではなく、「自分が安全に使い続けられる方を選ぶこと」です。

まずは自分に合うウォレットを確認

初心者はTangem、本格派はLedger。公式サイトで価格とセット内容を比較しましょう。

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この記事を書いた人 Wrote this article

BITHOLD編集部